数字+ネガティヴワード+◯◯の理由のタイトル、多スギィ!
さて、調べたところ、意識高い系御用達のイメージにされているようですが、本当に読んでいますか?って。
楽しむことより、本を読む人は偉いとか頭が良いというブランドがほしいからやっていませんか?
もっと言えば速読術や有益な情報のみ読み込んで活かすことで時間の節約ができる人間だと思われたいとか。
結局はステータス欲しさと自己顕示欲を満たそうとしているのが透けて見え、
月間◯冊という数字を(知識人ぶるためにも)アピールする事で残念ながら凄さよりも胡散くささを強く感じてしまっています。
見かけたことはありませんか?、大学生が読むべき本◯選みたいなタイトルのそれです(いわゆる、ランキング記事)。
生産性だが何だか知りませんが、ページを引用して短文ツッコミを入れてカエレバリンクを貼ってあるだけの記事です。
- (例えば)1000円で、その人の人生を疑似体験できるので投資になる。
- 本は人生を豊かにしてくれる。
- 活字を読む事は素晴らしいからまずは活字を読む癖をつけよう。
- (書評ブログに対して)書評を書く生産性など、都合の良い事だけが書いてある。
ごく僅かな例ですが、何とも聞き心地の良い言葉でありませんか。
甘い言葉で誘導し、買わせる事が目的となっています。
何が残念かって、本当に楽しんで読んでいるのかな?って、違和感を抱いてしまう事です。
重ねての事ですが、お金を稼ぐ事が悪い事ではありません。
しかし、お金稼ぎが目的となって本を楽しむという本来の目的を損ねているのはどうかと思っています。
ところで、読書は月間◯冊読んでいますアピールしていませんか?
何冊読もうと先人の知識を得ただけで読んだ本人が偉くなったわけではありません。
大切なのは何冊読んだかではなく、学習したことを実践し、行動して1つでも自分のモノにすることです。
繰り返しておきます、何冊読もうが読んだ本人が偉いわけではありません。
要は数字を誇張して自分を大きく見せる戦略(=商売に繋げる)ですが、中身はゼロです。
今後も何度も繰り返して言うつもりですが、何冊読もうが読んだ本人はちっとも偉くはありませんので。
さて、プロフィールに月間◯◯PV・収益(YouTubeの場合なら再生回数)はビジネスでやっているなら理解できますが、
月間◯◯冊読む読者家とか言われても読んでいる本人が何冊読もうと別に偉いとは思わないでしょう?
少しだけ考えてみてください。それは自分を賢く見せるための戦略で、中身は空っぽです。
よって、もし戦略として読書家アピールをプロフィールに入れる場合は工夫が必要になるでしょう。
また、本を読んで本当に偉いと言われたいなら読み込んだ上で実績を出すことだけです。
読んで学習した事を良い話で終わらせずにひとつでも実践に移すことで初めて偉いと言えます。
アピールするなら中身がともなっていないと、ださい。
よく見かける東京ドーム◯個分とかよくわからない例えも凄いと思うより、
何でも東京ドームにするなよっていうほうが大きいのよね。
自戒の意味を込めて、同じ内容の記事をアップデートしながら繰り返すと思う。